実際に出会ったシンガポールを象徴する野鳥たち

シンガポールで観察した代表的な野鳥たち(Crimson Sunbird、Violet Cuckoo、straw-headed bulbul,、Buffy Fish Owl ) 撮影:筆者(シンガポール) まとめ・ガイド(Guides)

シンガポールには、都市国家であることを忘れてしまうほど、多様な野鳥が生息しています。

ここで紹介する6種は、シンガポールの代表的な野鳥図鑑
BIRDS of SINGAPORE(3rd Edition)』の表紙を飾っている鳥たちです。

ここでは、実際に現地で観察した経験をもとに、他のバードウォッチャーの目撃情報も交えながら、それぞれの見どころや観察ポイントを紹介していきます。

キゴシタイヨウチョウ(Crimson Sunbird)

深紅の体色が印象的で、非公式ではありますがシンガポールの国鳥です。
花の蜜を吸う姿は非常に美しく、シンガポール植物園では比較的よく見られます。

特徴

  • 英名:Crimson Sunbird
  • 和名:キゴシタイヨウチョウ
  • 学名:Aethopyga siparaja
  • 大きさ:約10cm

👉 詳しくはこちら
Crimson Sunbird(キゴシタイヨウチョウ)の記事

見どころ

  • 鮮やかな赤色(オス)
  • 花の周りを素早く飛び回る
  • 南国らしさを最も感じられる鳥のひとつ

観察ポイント

  • シンガポール植物園のHeliconia WalkまたはGinger Garden周辺
  • Hort Park
  • Central Catchment Nature Reserve

キガシラヒヨドリ(Straw-headed Bulbul)

シンガポールを代表する希少種で、美しいさえずりが特徴の鳥です。
かつては東南アジア一帯に分布していましたが乱獲によって激減し、現在ではシンガポールが最大の生息地となっています。

特徴

  • 英名:Straw-headed Bulbul
  • 和名:キガシラヒヨドリ
  • 学名:Pycnonotus zeylanicus
  • 大きさ:約30cm

👉 詳しくはこちら
Straw-headed Bulbul(キガシラヒヨドリ)の記事

見どころ

  • 澄んだ美しい鳴き声
  • 国際的に注目される保護種

観察ポイント

  • Rifle Range Nature ParkのQuarry Wetland周辺
  • Bukit Timah Nature Reserveの一角にあるHindhede Bature Park

ナンヨウオオクイナ(Red-legged Crake)

その名の通り赤い脚が特徴で、素早く走り回ります。
非常に臆病な鳥なため、なかなか見える位置までは出てきてくれません。

特徴

  • 英名:Red-legged Crake
  • 和名:ナンヨウオオクイナ
  • 学名:Rallina fasciata
  • 大きさ:約25cm

見どころ

  • 低木の間を素早く移動
  • 姿を見られたらラッキー

観察ポイント

  • シンガポール植物園
  • Gardens by the BayならKingfisher Wetlands 周辺

スミレテリカッコウ(Violet Cuckoo)

深い紫色の体が美しいカッコウの仲間。
光の当たり方によって色合いが変わり、写真映えする鳥として人気があります。

特徴

  • 英名:Violet Cuckoo
  • 和名:スミレテリカッコウ
  • 学名:Chrysococcyx xanthorhynchus
  • 大きさ:約20cm

見どころ

  • 紫がかった独特の羽色

観察ポイント

  • シンガポール植物園など都市部でも目撃される
  • Central Catchment Nature Reserve, Jelutong tower

マレーウオミミズク(Buffy Fish Owl)

シンガポールで見られるフクロウの代表格。
池などの水辺近くの木に留まっている姿を見られます。

特徴

  • 英名:Buffy Fish Owl
  • 和名:マレーウオミミズク
  • 学名:Ketupa ketupa
  • 大きさ:約45cm

見どころ

  • 日中は木の上で休んでいる姿を見られる
  • 木の上から見下ろす姿が印象的

観察ポイント

  • 留鳥だが同じ場所で年中見かけるわけではない
  • Sungei Buloh Wetland ReserveのWeland Center付近
  • Jurong Lake GardensのSouthern Promenadeより少し西側のエリア

コウハシショウビン(Stork-billed Kingfisher)

大型のカワセミで、赤く太いくちばしが特徴。

特徴

  • 英名:Stork-billed Kingfisher
  • 和名:コウハシショウビン
  • 学名:Pelargopsis
  • 大きさ:約35cm

👉 詳しくはこちら
Stork-billed Kingfisher(コウハシショウビン)の記事

見どころ

  • 大きく目立つ赤い嘴
  • 池などの水辺で観察可能

観察ポイント

  • シンガポール植物園のEco LakeやGinger Garden周辺が比較的に遭遇しやすい
  • Jurong Lake Gardensの中にあるChinese Gardenの蓮池周辺で他のカワセミも含めて見られる機会が多い
  • Sungei Buloh Wetland Reserve内のKingfisher Pond周辺

まとめ:実際に出会ったシンガポールを象徴する野鳥たち

今回紹介した6種は、

  • 見た目が印象的
  • 写真映えする

という点で、この国の野鳥を象徴する存在です。

実際にこれらの鳥を自分の目で見て、写真に収めることができれば、
シンガポールでの野鳥観察の楽しさを存分に味わえるはずです。

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※ 本記事の写真はすべて筆者撮影です。

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